愛すべき台湾人

 ├台湾旅行記

台湾ナビゲーターの伊勢真紀子です。

台湾中部の台中でも、友達夫婦のおうちにお世話になっています。

ご夫婦とは3年前に私が台湾留学をしたときからのお付き合い。お子さんたちが大きいこともあって、当時から息子をとても可愛がってくれました。

今回も到着した日からたくさん息子と遊んでくれています。

{E4A9EBE7-CA4D-49B7-B598-BAF5416D69C1}
{E03D8F9D-0CFD-4A26-AE18-89D1915D6567}

そして、やはり全力(笑)で観光地を案内してくれます。

花蓮の友達の全力ぶりはこちらから

今日は下の写真の乗り物で海を渡れるところに連れて行ってくれるというので、早めに家を出ました。

(早めにって言っても8時だけど、朝が遅い台湾人にとっては早朝らしい。)

{C1DCABE3-0E41-4FD7-B107-CD0C29EED4A8}

沖縄かどっかで水牛に乗って海を渡る写真を見たことがあるので、そんな感じかなーと楽しみにしつつ、一抹の不安が胸をよぎります。

干潮とか満潮とか関係ないんやろか・・・。

車を走らせること90分。台中市の隣の彰化県に着きました。

{08878E5B-E1A7-4F24-B0B7-403F347814C8}

で、案内所に聞くと海はこれから満潮を迎えるということで、どんどん水が満ちてます。

{03316CB6-2505-4721-9E60-F9E459299C84}

もちろん車に乗って海を渡るなんてできません。

「えー!どうする?」みたいな感じで慌てて相談するご夫婦。

{747E6996-C096-4C5C-BB50-4C8F8AB5B948}

面白い。面白すぎる!

わざわざお仕事休んで、90分もかけて外国人の私たちを連れてきてくれたのに、このオチ!!!

台湾人って本当に憎めないんですよね。

台湾にはまり始めた頃は日本の感覚が抜けなくて、いちいちイライラしてたけど、今では笑っちゃう自分がいます。

台湾人って人にも自分にも(笑)寛容で、それがとっても心地いいんです。

{AD902C76-BA31-4498-898B-99E3E1A41CFA}

帰りにお姉さんが小さな声で、「真紀子、ごめんね。あれに乗れなくて。」と謝ってくれました(笑)