台湾ナビゲーター伊勢真紀子です。
台湾の楽しみの一つ、台湾シャンプー。
旅行中は体力の限界まで歩き回ることもあって、帰宅(いつも友達の家にお世話になっています)する前に美容室でシャンプーをして帰ります。
※通常のシャンプーの様子はコチラをどうぞ。
で、今日も台北の中山駅と雙連駅の間を歩いていたら、シャンプー発見。
普通200元(約800円)はするのに120元だなんてえらく安いなーと見ていると、中からおばちゃんの呼ぶ声が。
「じゃ、ここにしよう。」と店内に入ってびっくり。
ここ床屋やんか!
でも、やる気満々のおばちゃんの手前帰る訳にも行かず椅子に座ることに。
すると、おばちゃん、奥の流し台にあったシャンプーを数プッシュして、つかつかとやって来て私の頭を洗い出しました。
普通美容室だったら専用の容器に入れたシャンプーを席まで持ってくるのに、なんてワイルド。
しかし、これで驚いている場合ではなかった!
洗い終わったおばちゃんが、洗い場に来いと手招きしているではありませんか!!!!
美容室だったら専用の椅子には横たわって洗うけど、ここは流し台に頭突っ込むのーーー?
この後はまるでお風呂に入れられているかのようにシャワーをざーっとかけられ、顔までびしょ濡れ・・・。
この後この顔をどうしたらいいんだろうとうろたえていると、いきなりタオルを持ったおばちゃんの手が伸びてきて、私の顔をガシガシ。
痛い!
それにそんなことしたらお化粧取れるやん!?
ワイルドにも程がある!
しかし、おばちゃんのワイルドさはここからが真骨頂。
いきなり椅子を倒され、そのままブロウ開始。
こんなの初めて。
というか床屋さんに行ったのが初めてなんだけど、日本でもこんな風に乾かすのかな?
しかも、寝たまま乾かすもんだから、前髪が全部上がっちゃってあり得ない髪型に。
もしかしておばちゃん、自分と同じヘアスタイルにしようとしてない?
おばちゃんの企みを阻止すべく、慌てて「自分で乾かす」と訴えたけれど、おばちゃんは「何言ってんの!ちゃんと乾かさないと風邪引くよ。」と頑として譲らず。
結局おばちゃんと同じ髪型にされ、お化粧も落とされて、このお店を後にしました。
よく見たら上に「理髪」って書いていたんだけど、入るときは全然気付きませんでした。
台湾でシャンプーする女子はくれぐれも気を付けてくださいね。
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