大人気の台湾旅行。すべて個人で手配したら、いったいどれくらいで行けるの?
今回は個人旅行好きさん・台湾好きさんのために、4泊5日の台湾一人旅で使った費用を全公開。リアルな金額が参考になれば幸いです。※通貨は台湾元で、レートは2019年3月現在で約3.7円。ざっくり×4で計算するとわかりやすいです。
日程は台北2泊、台南1泊、高雄1泊でした。詳しい旅の様子と費用の内訳は、各記事ご覧ください。
http://www.lovetw2004.com/2019/03/23/taiwantripfee1/
http://www.lovetw2004.com/2019/03/24/taiwantripfee2/
http://www.lovetw2004.com/2019/03/25/taiwantripfee3/
http://www.lovetw2004.com/2019/03/26/taiwantripfee4/
http://www.lovetw2004.com/2019/03/27/taiwantripfee5/
台湾-福岡 飛行機往復費用
利用したのは
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今回の旅行では、台北の友達に会った後台南に行きたかったので、行きと帰りで違うLCCを利用しました。もし福岡-台北の往復なら、料金が安く、長く現地に滞在できるバニラエアがお勧めです。
LCCは時期によって大きく料金が変わるため、しっかり比較することが大事。でも、あまり迷っていると安い席から売り切れてしまうのでご注意。
バニラエア料金
シンプルプラン 12,150円(諸税、手数料込み)
- 受託手荷物(預け荷物)、機内食、座席指定なし
- 機内持ち込み手荷物は40cm以内×25cm以内×55cm以内と、身の回り品1個(ハンドバッグなど)を含む合計7kgまで
LCCではバックをいかに軽くするか、そしていかに重量内に収めるかが命。私はラゲッジチェッカーを必携しています。チェックインカウンターで荷物の追加料金を取られると、結構痛い出費になります…。(経験者は語る)
あと、機内に持ち込むスーツケースのサイズも各航空会社によって若干異なるので、事前にホームページでしっかり確認しておきましょう。
タイガーエア料金
タイガーライトプラン 13,116円(諸税、手数料込み)
- 受託手荷物(預け荷物)、機内食、座席指定なし
- 機内持ち込み手荷物は38cm以内×23cm以内×54cm以内と、身の回り品1個(ハンドバッグなど)を含む合計10kgまで
タイガーエアはバニラエアに比べて、機内持ち込み荷物が3kg多めなので、荷物が増える帰りはありがたかったです。
台湾4泊5日 ホテル費用
台北でのホテル費用
実は台北での2泊は友達の家に泊まったので、 ホテル代はかかっていません。だから、今回はホテル費用としては計上しませんが、毎回ホテル代と同じくらいのお土産を持っていくようにしています。
台南でのホテル費用
宿泊したのは台南市内の中心部にある「愛客發(ECFAホテル台南)」。台湾ではよくある、雑居ビルの中にあるホテルです。「せっかく旅行に来たんだから、ちょっといいホテルで優雅に過ごしたいわ。」とか「やっぱりドアマンやコンシェルジュがいるクラスのホテルじゃないと。」という方には決してお勧めできませんが、私にとって台湾のホテルは寝るだけの場所なので、とにかく利便性と価格重視!
で、この二つの条件を満たすのが「愛客發(ECFAホテル台南)」なんです。台南の主な観光地である孔子廟や赤嵌樓、林百貨店も徒歩圏内で、格安!清潔!しかも、安宿にしては珍しく朝食付き!(今回は食べていませんが、前回泊まった時はしっかりいただきました)
それで、気になるお値段は…?
1泊2日 2,101円
ユースホステル並みのお値段でしょう?しかも、騒音(ホテルの階下にカラオケあり)が気にならない方にはもっとお安い部屋もあります。私は音がすると眠れない(そんなところだけ神経質w)ので、敢えて上層階の二人部屋を予約しました。
高雄でのホテル費用
高雄はこれまでに2回しか行ったことがないので、地元の友達お勧めの「康橋商旅 新崛江館(カインドネスホテル)」に宿泊しました。友達曰く「伝説のホテル」というので、何が伝説なのか聞いたら
- 値段の割に部屋がいい
- 夜食の無料サービスがある(残念ながらこの存在に気付かず、今回は食べていません)
- 朝食がおいしい
なんだそうです。確かに「え?このお値段で?」と思うような素晴らしいホテルでした。猫脚のバスタブなんて日本でも見たことないので、ドアを開けた瞬間ちょっと興奮してしまいました。場所も有名なMRT中央公園駅の徒歩圏内で言うことなし。今回は利用しなかったけれど、自転車の無料貸し出しもありました。次回高雄に行くときは絶対ここに泊まるというくらい気に入ったので、また別記事で詳しくご紹介しようと思います。
さて、気になるお値段は…?
1泊2日 5,690円
このホテルは二人部屋しかなかったので、一人旅の私もツインルームを利用しました。台湾のホテル料金は人数ではなく、部屋数で計算されることが多いので、二人で泊まるとお得感が増すかも。
板橋(台北)-台南 新幹線費用
台湾の新幹線はもともと「アーリーバード」という割引があり、乗車日の2週間前から予約できます。ただ、このアーリーバード、日中の利用しやすい時間は割引がないので、私は事前に「KKDAY」というサイトで外国人用のいつでも、何時でも20%割引で乗車できるチケットを買いました。
新幹線の有人窓口で乗車券に交換する必要がありますが、便利でお得だと思います。乗車したい時間は台湾新幹線の公式ホームページで調べてメモしておくと、窓口でのやり取りがスムーズです。
今回私は台北駅の隣の板橋駅から台南駅まで新幹線に乗りました。時間にして約80分。料金は…
新幹線料金 3,819円
ここまでが事前に払った日本円で、合計36,876円でした。 |
台湾到着後の費用
交通費
高額な(あくまで私の中での高額…)新幹線のチケットは事前に日本で予約していたので、現地で使った交通費は台北と高雄のMRT(地下鉄)のみです。
合計 605元
食費
私は食が細いこともあって、食事はあまりたくさん食べないのですが、その代わりビールをたくさん飲むので、結果として食費は普通の女性一人旅よりお高めだと思いますw
合計 3,558元
買い物・お土産代
ブランド品などには興味がないので、主に街のスーパーやドラッグストアで買い物をしています。ただ台湾の雑貨が好きなので、雑貨屋さんでは結構買い物しました。あと、友達へのお土産は極力少なめにしていますが、それでも13~15人分は買っています。
合計 3,838元
体験費用
私は台湾のシャンプーとマッサージが好きなので、そこにはお金を惜しみません。4泊5日のうち3日はシャンプーやマッサージに行きました。あとは友達と行ったカラオケや、観光施設の入場料くらいかな。
合計 2,299元
雑費
あくまでもリアルな支出を公開するというコンセプトなので、コインロッカー代とコインランドリー代も計算しました。まぁ、旅行中って何かしらこういう小さなお金が出ていきますよね。
合計 70元
ここまでが台湾到着後に使った現地通貨で、合計10,370元(約37,340円)でした。 |
今回私が4泊5日の台湾旅行で、現地で使ったお金は約37,340円。でも、これは台湾の友達といるときに車などを出してもらっていたので、そのときの交通費が含まれていないの。もし自分でMRT(地下鉄)やタクシーを利用して移動していたら、もう少し高いはず。
だから、私はいつも「台湾に行くのにお小遣いをいくらくらい持って行ったらいい?」と聞かれたら、「1日1万円で計算するといいよ」と答えているよ。
台湾ひとり旅 4泊5日費用まとめ
飛行機・ホテル・新幹線 合計36,876円
現地滞在費 合計約37,340円
よって、今回の4泊5日台湾一人旅で使った費用は、約74,216円でした。
みなさんも、楽しい台湾の旅を!